散歩の仕方

犬の散歩は運動不足、ストレス解消、社会性の学習など犬にとって重要な日課です。

散歩は基本的に一日に朝と夕方の2回以上は散歩に連れていってあげましょう。

あまり散歩好きでない性格の犬もいるので、一概に回数や時間は決まっていませんが、あまり外が好きでないからといって家に引きこもってばかりだと、社会性に欠けて老犬になってから問題行動に繋がる事もあります。

また、大きな犬種になるにつれてやはりそのぶん運動量が必要なので、散歩には長めの時間をとってあげてください。

子犬の散歩デビューのタイミング

子犬の三回目のワクチン接種を終えて10日程度経ったら散歩デビューのタイミングとなります。

犬のワクチン接種は様々な病気を予防するもので、ワクチン接種を終える前だと散歩先で触れる様々なものから感染して病気になる可能性があります。
散歩はワクチン接種を終えるまで待ちましょう。

犬の社会化の時期

三回目のワクチンを終える生後4ヶ月ぐらいまでの期間は、まだ散歩には行けませんが犬にとって大切な社会化の時期です。
この期間に犬の性格がほぼ決まるとも言われています。

リードを付けての散歩は出来ませんが、抱っこして外の雑踏や他の人、車の音に慣れさせてあげてください。
お友達に家に遊びに来てもらったり、もしワクチン接種済みの犬がいるなら協力してもらって遊んでもらうのも良いですね。
マメにパピーパーティーに参加するのも有効です。

とにかくこの間に様々な他の人、他の犬、車やバイク、来客など様々な物を見せて経験させることが、将来の問題行動を大きく軽減します。

散歩は一日2回程度。
子犬の散歩はワクチン摂取を終えてから。
ワクチン接種前でも生後六ヶ月程度までは社会化のためとにかく外出、色々な経験を。
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